返礼品の特徴
【「飛鳥古代米」を配合した健康食「発酵玄米」の進化形が誕生】
明日香村の自然が育んだ滋味深い玄米に、約2000年前から日本に伝わる「飛鳥古代米」の遺伝子と生命力を受け継ぐ自然栽培法で育てられた古代米(赤米・黒米・緑米)をプラス。5℃の冷蔵庫内で7日間、低温熟成し、栄養価も美味しさもさらにアップした「古代三色発酵玄米」が誕生しました。
この低温熟成は、発芽直前の玄米の糖質と、小豆のタンパク質、藻塩のミネラルを互い反応させることで発酵を促進し、最後に常圧122℃で高温殺菌するという特許技術。7日間寝かせることで酵素が活性化し、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、またストレスや疲労軽減に効果のあるGABA(ギャバ)などが倍増、非常に栄養価の高い玄米に変化します。
「古代三色発酵玄米」は白米にはない素朴で濃厚な味わいと、香ばしく豊かな香り、プチプチとした楽しい食感が魅力。栄養価が高いため、豚汁などのタンパク質を含んだ具沢山の汁物を添えるだけで、食べ応えのある「一汁一菜」の献立が成り立ちます。
コクのある味わいは、カレーやハンバーグといった濃い味付けのおかずとももちろん好相性。また旨みが強いため、淡白なおかずとでも充分な満足感が得られるはずです。
腹持ちがよいため、お弁当に、また糖質制限中の方にもおすすめです。通常のレトルトごはんのようにポロポロと硬くないため、温めずにそのまま食べることも。非常時やレジャーにもぜひご活用ください。
【発酵玄米を食べ続け、驚くべき効果を実感した考案者の金さん】
考案したのは、地元飛鳥で自然発酵食の魅力を発信する「飛鳥美人発酵堂」の金玟貞(キム・ミンジョン)さん。
韓国から来日し、東京の大学を卒業後、一旦は祖国へ戻るも、再び日本へ。ドライブで訪れた明日香村の美しい風景が韓国の故郷と重なり、定住を決めたという、明日香村に魅せられた移住者のひとりです。
「家族の健康を守るために、3年ほど前から休耕地を借りて白菜やじゃがいもなどの野菜を育て始めたんです。そんなとき、発酵玄米が身体にいいと知人から聞いて、すぐに試したところ、体調や肌艶がみるみるよくなって……。調べてみると、発酵玄米には血糖値や血圧の上昇を抑えたり、腸内環境や便秘、血流の改善、精神安定作用、ダイエットや美肌効果まで、さまざまな効能があることを知りました」
以来2年ほど、ひたすら自分と家族のために発酵玄米を炊いては食べ続け、日々その効果を実感。こんなに調子がよくなるのなら、と製品化を決意したのだそう。
【栽培期間中農薬不使用で育った希少な「古代米」を贅沢にブレンド】
すでに市販されているものより栄養価も味もよく、しかも明日香村らしい発酵玄米とは……?
考えた末に金さんが辿り着いたのが、2000年以上も昔から人々に親しまれるスーパーフード「飛鳥古代米」を玄米に加えることでした。
「古代三色発酵玄米」には、「日本の棚田百選」にも選定された奥明日香地域の稲渕棚田で、豊かな土と飛鳥川の清らかな水により、栽培期間中農薬不使用で育てられた三色の「古代米」を使用。「赤米」には生活習慣病を防ぐタンニン、「黒米」にはビタミン・ミネラルのほか、強い抗酸化作用を持つアントシアニン、また「緑米」には血中コレステロールの低下や高血圧の改善を促すクロロフィルが豊富に含まれます。
「まあまあ農園」の上田さん夫妻が手間暇かけて育てる古代米(赤米・黒米・緑米)は、刈り取られた後、昔ながらの「はざ掛け」(天日干し)という手法でじっくり乾燥されます。燦々と降り注ぐ太陽の恵みをたっぷり受けた米は、最近の主流である機械乾燥の米に比べ、栄養価も旨みも格段にアップするのです。
【飛鳥の土の力強い生命力をたっぷり蓄えた玄米がベースに】
ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含み、人間が必要とする栄養素をほぼ網羅していることから、「完全栄養食」と位置付けられる玄米。
「古代三色発酵玄米」の主原料である玄米には、偉大なる飛鳥の土の生命力を守りながら生産者の米川さん夫妻が丹精込めて育てた飛鳥米を使用しています。昼夜の寒暖差が激しい明日香村で育つ米は、深い旨みと甘みが際立ちます。
【OEM工場の特許技術で長期保存可能な無菌パックに】
こだわりの材料が揃ったものの、製造とレトルト加工を請け負うOEM工場を探すのにひと苦労したという金さん。
「そもそも “三色の古代米” が入った発酵玄米自体、私の知る限り今まで市場になく、古代米は色素が強いことからも、製造やレトルト加工の際に難点が多いようで、10軒以上も断られてしまいました。最終的に快諾してくださったのが、淡路島のOEM生産工場『(株)味きっこう』の魚谷佳代社長です」
(株)味きっこうは 「高温液糟製法」という添加物一切なしの原材料のみを加圧加熱殺菌する特許技術で “安藤百福賞” (画期的製法に贈られる賞)を受賞した実績もあるOEM工場。
栄養も風味も損なうことなく製造・パック詰めされた「古代三色発酵玄米」は約2年常温保存できるうえ、ガスや水道、電気が使えない非常時やアウトドアレジャーなどでは温めずにそのまま食べることも可能です。
「自分が思い描いた以上の完璧な発酵玄米が、多くの人の知恵と技のおかげでやっと完成できました」
三色の古代米を炊き込んだ明日香村ならではの発酵玄米──その偉大な効果を、ぜひ体感してください。
返礼品の詳細
- 配送
- 常温
- 内容量
-
●【定期便】「古代三色発酵玄米」レトルト30食セット×6ヶ月
■原材料
玄米(奈良県飛鳥)、飛鳥古代米3種ミックス、小豆(北海道)、藻塩(淡路島)
■内容量
170g(1食あたり)
■保存方法
直射日光を避け常温保存
■お召し上がり方
*そのままで:特許製法により無菌加工しているため、温めずにそのままでも安心してお召し上がりいただけます。非常時やレジャーに。
*湯煎で温めて:沸騰した湯の中に内袋のまま入れ、約3〜4分温めてお召し上がりください。
*電子レンジ(500〜600W)で加熱:内袋に2〜3か所小さな穴を開け、約1〜1分30秒加熱してお召し上がりください。
明日香村 ふるさと納税についてのお問い合わせ
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村橘
8時30分から17時15分(土・日・祝・年末年始除く)
TEL:0744-54-2001 FAX:0744-54-2440
メールでのお問合せ
furusato@tobutori-asuka.jp
この自治体について
ならけん あすかむら奈良県 明日香村日本のふるさと 明日香村
奈良県明日香村とその周辺は、飛鳥時代と呼ばれる6世紀末から8世紀初にかけての約100年間、一時期を除いて都が営まれ、日本の古代国家体制が形成された地域です。大阪府、京都府といった都市圏からも鉄道や自家用車で1時間程度でお越しいただくことができます。
村内には「大化の改新」の舞台となった宮跡、極彩色の古墳壁画を誇る高松塚古墳やキトラ古墳などの文化遺産が数多く存在し、万葉集にも詠われた自然環境と一体となって歴史的風土を形成しています。
昭和55年には明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法(通称、明日香法)が制定され、国の特別立法で保全された他に類を見ない地域となっています。